鹿児島県酒造組合奄美支部・奄美大島酒造協同組合は、奄美群島の「奄美黒糖焼酎」を製造している全ての蔵が加盟している組合です。

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㈲沖酒造㈲竿田酒造㈲神崎産業沖永良部酒造㈱新納酒造㈱原田酒造㈱
㈲ 沖 酒造
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住 所:891-9111 鹿児島県大島郡和泊町手々知名598
電 話:0997-92-0222
創 業:大正6年
蔵人数:2人
代表者:沖 裕子(おき・ひろこ)
杜 氏:沖 裕子(おき・ひろこ)
主な銘柄:「えらぶ」「白ゆり」(以上共同瓶詰)
沿 革
大正6年創業、沖永良部島では最も歴史ある蔵で、奄美黒糖焼酎の中でも老舗の蔵の一つだ
戦後の復興に伴い昭和39年に本格焼酎製造業は「中小企業近代化促進法」の指定業種となり、小さな蔵は廃業か協業化の道を迫られ、沖永良部島では島内の蔵が集まり、昭和44年に共同瓶詰販売会社の沖永良部酒造(株)が創設され、同社への加盟に伴い自社銘柄「旭桜」の販売は中止された。
創業者の元隆氏は県議会議員も務めた名士であり、沖永良部島へ流刑された西郷隆盛より教えを受けた弟子達が開いた自習所「新進舎」で学問を学んだ。
昭和34年に蔵を継いだ二代目の沖治氏は、和泊町の町議会議長を務めた。
現代表兼杜氏の沖裕子さんは、平成11年に義父の治氏が亡くなった際、三代目を継いだ。

蔵の特徴
工場の片隅には古井戸があり、上水道が普及する以前はこの井戸から汲んだ水をもろみの冷却等に使用し、足りない時はご近所の井戸からも水をもらってバケツで運んだという。
現在は造りのみを行い、出来た原酒を沖永良部酒造㈱へ納める共同瓶詰販売体制となっている。

造りの特徴
平成15年に竿田酒造との共同購入で全自動製麹機を導入し、製麹は国頭の竿田酒造の工場にて共同作業で行っている
平成22年より新製法を取り入れ、黒糖をブロックのまま常温のもろみに投入しもろみの中で2日間ほどかけて黒糖がゆっくりと溶け、糖度が急激に上がることが無いのでもろみの温度管理がしやすく、蒸留した原酒には黒糖の香りがよく残るという。

蔵見学について
Responsive image 見学可(1月~3月の造りの時期のみ)
時間帯 お問い合わせください。
休 日 お問い合わせください。
駐車場 有(2台)
要予約
問合せ先 Tel:0997-92-0222


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