鹿児島県酒造組合奄美支部・奄美大島酒造協同組合は、奄美群島の「奄美黒糖焼酎」を製造している全ての蔵が加盟している組合です。

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㈾弥生焼酎醸造所㈱西平本家西平酒造㈱㈱奄美大島開運酒造㈲富田酒造場㈱奄美大島開運酒造奄美伝承蔵奄美大島酒造㈱㈲山田酒造町田酒造㈱㈲奄美ハブ酒本舗
㈱ 西平本家
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住 所:894-0016 鹿児島県奄美市名瀬古田町21-25
電 話:0997-52-0059
創 業:大正14年
蔵人数:4人
代表者:東小園 弘貴(ひがしこぞの・ひろき)
杜 氏:小瀬戸 悠悟(こせど・ゆうご)
主な銘柄:「せえごれ」「氣」「天孫岳」「八千代」
http://www.kokutou-shochu.com/

沿 革
初代・西平守常氏が沖縄から喜界島へ渡り、大正14年泡盛の酒造場として創業。
昭和2年、現在地へ移転し以来同じ地で変わらず焼酎を造り続ける、奄美大島の中でも老舗の蔵の一つである。

蔵の特徴
同じく蔵の近くで育った写真家で作家の島尾伸三氏の小説「ケンムンの島」には西平本家がモデルと思われる「ニシピーラ酒造」が登場する。
「ニシピーラ酒蔵のセヘ(奄美焼酎)は世界一の蒸留酒」だと誇らしげに描かれており、この蔵が地元で昔から愛されてきた様子がうかがえる。

造りの特徴
伝統の半麹三段製法を作りの基本とし、すべての工程を手作業で行っています。一次仕込みは、約40時間管理した麹を仕込み、二次仕込みで「半麹」と呼ばれる20時間ほど管理した麹を加えます。三次仕込みで、溶かした黒糖を合わせホーロータンクに仕込むこの製法は、手間がかかる反面、糖化速度をコントロールすることで、麹の旨味を最大限引き出すことが出来ます。
西平本家で使用している蒸留器は可変式三方弁蒸留器と呼び、非常に特徴的です。高さの異なる3本のワタリを操作することで、洗練された香りと濃厚な味わいを造り出すことができます。様々な方法を駆使して出来た原酒を、じっくりと熟成させることで、黒糖焼酎本来の味を引き立て、甘みのあるお酒に仕上がります。

蔵見学について
Responsive image見学可(要相談)
時間帯 13:00~17:00
休 日 土曜・日曜・祝祭日
駐車場 有(1台)
要予約
問合せ先 Tel:0997-52-0059


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